引抜型LNGポンプシステム

LNGポンプは貯蔵タンクの外部に設置されるバレル内の超低温LNG中に潜没して使用され、故障又は保守点検の必要が生じた場合には、タンクとバレルの間に設けられたバルブを閉め、容易にバレルの外に取出すことができる構造になっています。

特徴

  • ポンプ内のインぺラは半数づつ2つのグループに分けられ、背面合せに配列されており、始動又は停止、万一のガスの発生などの場合、異状スラストによるトラブルが防止できます。
  • ポンプとモータは一体となっており、LNG中に浸漬されているため軸封装置は全くなく、ボールベアリングの潤滑とモータの冷却はLNGによって行なわれます。
  • 第1段インぺラの下側にはインデューサが設けてあり、NPSHが0mでも安全運転が可能であります。
  • 液中に沈めて使用されるので、大気と完全に遮断されており、防爆上絶対安全です。
  • 材料はすべて低温ぜい性、耐久力を考慮して最適のものが使用されており、とくに絶縁性能に優れております

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工場試験

試験方法

LNG又はLN2を使用して性能試験、NPSH連続試験ならびに各種電気的諸データの計測を行います。

試験設備概要

供試ポンプの最大出力 2500㎡/H
使用液体の種類 LNG,LN2
使用液体の最低温度 -196℃
タンク、バルブ配管等の設計圧力 10Kg/c㎡
LNGタンクの容積 23.5?
LNGストレージタンクの容積 26?
LN2タンクの容積 22?
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