ニュースリリース

  1. 2016年07月14日
    お客様事例「大津市企業局様 ガバナ遠隔監視制御システム更新作業を完了」
  2. 2016年06月14日
    お客様事例「広島ガス様廿日市工場LNG受入設備増強工事を完遂」
  3. 2016年06月09日
    宮崎ガス様に「マスターマップを利用した図面等の電子ファイリング」をご採用いただきました
  4. 2016年04月01日
    組織変更のお知らせ
  5. 2016年04月01日
    代表取締役の異動に関するお知らせ

サービス案内

お客様事例・技術紹介

大津市企業局様 ガバナ遠隔監視制御システム更新作業を完了

 大津市企業局様は、2004年度に導入されたガバナ遠隔監視制御システムを更新されるにあたり、長年に亘る運用実績などをご評価いただいた結果、弊社をご採用いただくこととなり、2016年3月末に更新作業を完了いたしました。

 大津市企業局様は、2004年度に導入されたガバナ遠隔監視制御システムを更新されるにあたり、長年に亘る運用実績などをご評価いただいた結果、弊社をご採用いただくこととなり、この度3月末に更新作業を完了いたしました。
今回の更新作業では、親局ソフトウェアに弊社製「汎用遠隔監視システム」をご採用いただき、大津市企業局様のニーズに合わせ機能追加を行いました。また、子局監視盤については、大阪ガスをはじめとした都市ガス事業者様での採用実績が豊富なNEOGLOGをご採用いただきました。

主な親局追加機能

  • 圧力チャートの電子決裁機能
  •   収集した圧力データの決裁を監視端末の画面上から遠隔で行えます。

  • 通信回線の二重化対応
  •   子局との通信回線の二重化(デジタル専用線とFOMA網)に対応しました。

  • 警報発報先の制御
  •     警報の発報先を規定の監視端末以外に指定し、特定の日時に自動切替させることが可能です。

OGEの技術力

 更新作業においては、短時間の停止を除き、ガス供給の監視状態を継続して行うようにいたしました。このため、既存ネットワーク上に新システムを構築し、一つのネットワーク上で新旧システムを運用しながら更新作業を実施いたしました。子局の更新作業は、一般的な中Bガバナで約2カ所/日のペースで工事を行い、交換作業後すぐに対向テストを行って運用を開始することにより、停止時間を極小化いたしました。

弊社担当者(供給営業部 土井)より

 販売開始以来、当システムは大津市企業局様を含め、全国で9事業者様にご採用いただいております(2016年5月時点)。今後も弊社は、お客様の安定供給、保安向上に貢献するシステムを積極的にご提案してまいります。

ガバナ遠隔監視制御システムとは

概要

 ガバナ遠隔監視制御システムは、ガバナ室に設置された子局監視盤から、データ伝送システムを介して送られてくる圧力、流量、整圧器開度、地震情報等のリアルタイムデータを基に、導管網の集中監視およびガバナの遠隔制御を親局で一元的に行うことによって、都市ガスの供給状況を常時把握し、平常時には円滑な供給設備の運用を、また、大規模地震等の緊急時には的確な初動措置を行うための重要なシステムです。

ガバナ遠隔監視制御システムの詳細な説明
サイト内リンクはこちら

NEOGLOGとは

概要

 NEOGLOGは、ガバナ遠隔監視制御システムの子局設備として開発されました。平常時には圧力計側値の「収集記録」、「警報監視」による業務の効率化に、
災害時には「遠隔遮断」、「感震自動遮断」に広く活躍します。

※NEOGLOG(商標登録証 登録第5285757号)
:ネオジーログ、NEO Governor LOGger

NEOGLOGの詳細な説明 サイト内リンクはこちら

実装機能概要

  1. 警報監視機能
  2. 警報発生時、親局システムに警報通報するとともに、警報発生前後10分間(計20分間)の全監視項目値を記録します。

  3. 収集記録機能
  4. 計測値、警報監視項目を含む全監視項目を1分単位で400日間記録します。

  5. 遮断機能
  6. 親局からの通信による「遠隔遮断」、感震センサ・地震計により、設定したSI値を超える地震を感知すると自動的にガバナを遮断する「感震自動遮断」が可能です。

特長

  1. 高い信頼性・耐環境性
  2. 震災時に強いシステムを目指し、振動・加震試験、耐熱・耐寒・ヒートサイクル試験及び電気的ノイズ試験などをクリアし信頼性の向上を図っております。オプションで寒冷地仕様、耐圧防爆仕様も可能です。
    ※ 防塵・防水性能:IP54 耐震性:水平1.0G・垂直0.5G 動作環境:-10~50℃

  3. 停電に強い
  4. 長寿命型バッテリによる停電時の稼動3時間を確保し、バッテリ交換周期も8年としております。

  5. 誤遮断防止
  6. 「感震自動遮断」には独自のノウハウにより機器故障時の誤遮断防止機能を備えております。

  7. 各種通信方式に対応可能
  8. FOMA、ISDN回線、アナログ専用線(2W/4W)、アナログ公衆線に対応可能です。

広島ガス様 廿日市工場LNG受入設備増強工事を完遂

 2011年度に、広島ガス様廿日市工場のLNG受入設備増強工事を受注、その後、詳細設計、工事計画策定等を経て2012年10月に着工し、工事を着実に推進してまいりましたが、この度着工から4ヵ年度に亘る長期の大規模工事を完遂いたしました。

 2011年度に、広島ガス様廿日市工場のLNG受入設備増強工事を受注、その後、詳細設計、工事計画策定等を経て2012年10月に着工し、工事を着実に推進してまいりましたが、この度着工から4ヵ年度に亘る長期の大規模工事を完遂いたしました。

 本工事は、廿日市工場のLNG受入設備を、大型LNG船が受け入れ可能な規模に増強する目的で、大きく2つのSTEPを踏んで工事を進めることとなりました。STEP1では、LNG受入設備の新設及び新旧受入設備の切替作業を実施し、2014年10月に新設設備での初受入れが行われ、STEP1の工事を無事完了いたしました。切替作業完了後、STEP2として既設受入設備の撤去及び撤去地への残りのLNG受入設備の新設を実施、2016年2月に大型LNG船による受入が行われ、受入設備が異常なく稼動することを確認いたしました。

ポイント

 工事計画の立案や現地での施工においては、STEP1では既設の受入設備を、STEP2では新設の受入設備を稼動しながら増強工事を行うため、LNG船入船時に工事を一時中断するとともに、受入れ作業の妨げにならないような工事養生等の配慮が必要でした。また、既設受入設備から新設設備への切替工事では、パージから配管の切込工事・試験・試運転までを3週間で完了する必要があり、切替後の既設受入設備の撤去においては、稼動している新設の受入設備へのアクセス等も考慮して計画を立てる必要があり、難しい工事となりました。このため、事前に詳細な計画を立て、広島ガス様を始め、工事会社様と綿密な情報のやり取りを行いながら様々な課題を解決し、安全・確実に遂行してきた結果、全ての工事を工期通り無事完了することができました。

弊社技術担当者(廣瀬)より

 今後とも、LNG受入設備などの工事において、設備を稼動しながらとなる難度の高い工事のご要望についても、これまで培ってきた経験、技術力を活かしたご提案を行ってまいります。

リンク

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宮崎ガス様に「マスターマップを利用した図面等の電子ファイリング」をご採用いただきました

宮崎ガス様には、2010年に弊社のマッピングシステム「マスターマップ」をご導入いただきました。宮崎支店、延岡支店、都城支店の3拠点をネットワーク 接続することで、支店間の通信、各支店に蓄積された導管情報等各種データの相互閲覧が可能な環境を構築されております。このネットワークを活用し、更なる 情報共有化を図るため、以前から本支管・供内管工事施工書、設備台帳等の電子データ化を検討されておられました。弊社はマスターマップを導入いただいてい る他事業者様において、各種図面・台帳を電子ファイリングし、マスターマップでのデータ一元管理・検索を実現した実績があり、これを宮崎ガス技術部様でご 検討いただき、ご採用に至りました。

 宮崎ガス様には、2010年に弊社のマッピングシステム「マスターマップ」をご導入いただきました。宮崎支店、延岡支店、都城支店の3拠点をネットワーク接続することで、支店間の通信、各支店に蓄積された導管情報等各種データの相互閲覧が可能な環境を構築されております。このネットワークを活用し、更なる情報共有化を図るため、以前から本支管・供内管工事施工書、設備台帳等の電子データ化を検討されておられました。弊社はマスターマップを導入いただいている他事業者様において、各種図面・台帳を電子ファイリングし、マスターマップでのデータ一元管理・検索を実現した実績があり、これを宮崎ガス技術部様でご検討いただき、ご採用に至りました。2015年度は延岡支店と都城支店の電子ファイリングを完了させ、2016年度は宮崎支店を予定しております。

マスターマップを利用した電子ファイリング

 弊社がご提案する電子ファイリングは、まず紙図面をスキャニングして電子データ化するとともに、紙の台帳をデータベースファイル化します。そして、これらデータをマスターマップの地図データとリンクさせます。これにより、マスターマップ上で導管やガバナーなどのシンボルを選択すると、施工図面などの関連する資料をすばやく閲覧することができます。また、電子化された台帳の一覧から設備を選択すると、該当する設備の地図上の位置を表示したり、関連する資料を表示させたりすることも可能となります。

更なる利便性の追求

 弊社は今後とも、お客様の所有する膨大な情報の共有化、検索・閲覧の迅速化を図り、情報資産の高度活用や事務処理の効率化を実現するご提案を積極的に行ってまいります。

マスターマップの特長

宝山鋼鉄様向け1期脱硫設備(再生塔)の更新完了

 中国上海の宝山鋼鉄股份有限公司(宝山鋼鉄)様および上海宝鋼化工有限公司(宝鋼化工)様向けに、「フマックス法」(大阪ガスが開発した石炭ガスの脱 硫プロセス)を用いた脱硫設備の一部である再生塔(再生酸化塔)の更新工事を実施し、性能試験の合格を経てこの度引渡しを完了いたしました。

 中国上海の宝山鋼鉄股份有限公司(宝山鋼鉄)様および上海宝鋼化工有限公司(宝鋼化工)様向けに、「フマックス法」(大阪ガスが開発した石炭ガスの脱 硫プロセス)を用いた脱硫設備の一部である再生塔(再生酸化塔)の更新工事を実施し、性能試験の合格を経て2015年10月に引渡しを完了いたしました。

 受注範囲は再生塔の基本設計、要部機器の納入、運転教育及び技術指導でした。今回の脱硫設備(約10万m3/時のコークス炉ガス(COG)を処理)更新 は、他社製脱硫プロセスの再生塔に「フマックス法」の再生酸化技術を適用するもので、設計の実施にあたってはこれまで培った設計手法では対応できない部分が多 く、難度が高いものでしたが、お客様のご支援とご協力を得ながら、無事に工事を完遂することができした。

ポイント

 更新した再生塔には、再生空気用の特殊な空気予混合ノズルを採用し、再生空気量の大幅な削減により再生塔からの再生排ガス量の低減を実現しました。そのため、更新前の再生塔と比較して省エネルギー効果が高く、また再生排ガスをCOGラインに返送・再注入できることで、再生排ガスの大気放散が無くなり、環境負荷の低減にも大きく貢献する設備となりました。

環境対策に貢献

 近年、中国でも深刻な大気汚染の発生を契機に、大気汚染や水質汚染などの環境対策に関し法改正を伴う大幅な強化が進められております。弊社の脱硫技術は、他社のプロセスと比較し省エネルギーや環境負荷低減に優れた効果を発揮し、今後も日本国内のみならず、世界各国において、環境対策に貢献できる技術と確信しております。

お客様より高い評価をいただきました

 1999年以来、宝山鋼鉄様および宝鋼化工様への「フマックス法」・「ロダックス法」の導入実績は3件となり、本案件が無事完了したことで、常用2系列のCOG脱硫設備の全てで、弊社の脱硫技術が導入されたことになります。これまでの実績により、お客様先には技術面や経済性の面で大変高い評価を頂きました。今後も更なる技術の向上とコストダウンを追求し、お客様により良いサービスを提供するよう取り組んでまいります。

※  「フマックス」、「ロダックス」は大阪ガス㈱の登録商標です。

サイト内リンク:「フマックス法」の詳細な説明はこちら

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PTTLNG様 タイ国初のLNG受入基地の商用運転サポートを完遂

 弊社は、タイで初めて建設された陸上式LNG受入基地のオーナーであるPTTLNG様(タイ国有石油公社PTTの子会社、ラヨーン県にあるMap Ta Phut 工業団地にLNG受入基地を所有)から、当該基地の運転コンサル業務を2011年7月に受注し、以来、運転コンサルタントを常時現地に4名派遣して、受入基地のスムーズな初回立ち上げと効率的な運用、さらにはオペレーター教育に取り組んでまいりました。
受入基地の操業は昼夜24時間連続であるため、4名のコンサルは2交代勤務でオペレーターの運転指導にあたってまいりましたが、このたび2013年12月13日を以って、約2年半に亘る全ての業務を無事完了いたしました。

弊社は、タイで初めて建設された陸上式LNG受入基地のオーナーであるPTTLNG様(タイ国有石油公社PTTの子会社、ラヨーン県にあるMap Ta Phut 工業団地にLNG受入基地を所有)から、当該基地の運転コンサル業務を20117月に受注し、以来、運転コンサルタントを常時現地に4名派遣して、受入基地のスムーズな初回立ち上げと効率的な運用、さらにはオペレーター教育に取り組んでまいりました。

受入基地の操業は昼夜24時間連続であるため、4名のコンサルは2交代勤務でオペレーターの運転指導にあたってまいりましたが、このたび20131213日を以って、約2年半に亘る全ての業務を無事完了いたしました。

コンサルティング概要

弊社運転コンサルは、①基地運転操業の技術と知識の教育、②操業中の技術課題への対応、③作業標準等の作成、④トラブル発生時の緊急対応、⑤基地稼働率の向上等の指導の役割を担い、大阪ガスや国内外のLNG基地の初期立ち上げや運転に携わった経験者を運転コンサルとして現地に派遣し、サービスを提供いたしました。

その他、オペレーターの習熟度合いを客観的に判定するためのレベル別試験問題の作成と実施、大阪ガスで構築してきた運転操作等の説明を行うことにより、大阪ガスが持つLNG受入基地運転に関するノウハウの提供に努めてまいりました。

(写真左)LNG受入アームの操作技術指導

(写真右)現地パトロールの技術指導

弊社担当者(海外LNG部 中村)より

弊社がご提供した約30カ月間の運転コンサルサービスがLNG基地運転技術の向上につながり、PTTLNG様から高いご評価をいただき、厚い信頼関係を結ぶことができました。


 弊社は今後もPTTLNG様に、LNG基地建設のPMC(プロジェクトマネジメントコンサルティング)をはじめとする新たなサービス提供を検討していくとともに、タイのみならず、新規にLNG受入基地を計画、あるいは所有されたオーナー会社様へ多様なサービス提供に努めてまいります。

 泉北製造所では、設備の経年劣化対策の一環として、工場屋外照明の更新を検討されていました。弊社は、省エネ性、環境性を考慮したLED化を早い時期からご提案し、この度ご採用頂きました。
対象となる照明(蛍光灯型除く)は、合計800台以上(第1工場約260台、第2工場約540台)あり、2013年度は300台のLED化工事を行いました。

ポイント

ご採用いただくにあたり、以下3点について詳細な検討を行いました。

    1. 定量的な省エネ効果
    2. 経年劣化した既存水銀灯、安定器の安全性向上効果
    3. 照度分布、配光性の見直しによる、より明るく安全な製造所環境の実現

 そして、まだ普及の少ない防爆型LED灯において、品質とコストを両立できるメーカーを選定いたしました。

効果

 省エネ効果については、水銀灯(400W)をLED化することで、1台あたり60%以上の電力を削減することができ、2013年度施工分の300台だけで年間約41万kWhの削減となります。また、今回の工事にあわせて既設照明機器の劣化診断も行い、今後、防爆機器の経年劣化に関する知見をフィードバックする予定です。

弊社担当者より

 一般的には環境条件が悪い中で15年以上使用した機器については、電気性能及び防爆性能の低下に起因する事故災害の発生も考えられるため、今回のようなLED化工事は、安全性確保においても有効です。

 弊社は今後も、お客様のプラントへ、省エネ性、環境性、安全性等を高める提案を積極的に行ってまいります。

大阪ガス株式会社 泉北製造所の照明LED化をスタート

 泉北製造所では、設備の経年対策の一環として、工場屋外照明の更新を検討されていました。弊社は、省エネ性、環境性を考慮したLED化を早い時期からご提案し、この度ご採用頂きました。
対象となる照明(蛍光灯型除く)は、合計800台以上(第1工場約260台、第2工場約540台)あり、2013年度は約300台のLED化を施工いたしました。

 日本ガス様の谷山供給所において、敷地の有効活用及び耐震性の向上を図るため、大型球形ガスホルダーの移設(約140m)を行いました。

ポイント

  1. ホルダー本体に変形などの影響のないような輸送架台の設計・製作
  2. 既設基礎からの縁切り時に脚柱が変位しない補強材の設計
  3. 既設アンカーボルト(24本)の正確な位置計測と同じ位置への新設アンカーボルト設置
  4. 短時間で移動するための重量物輸送用特殊車両(通称:ユニットドーリー)の活用

技術力

 ホルダー移動時の作業では、既設基礎からの縁切りからステップごとに荷重条件を事前に策定すると共に、作業の進捗に応じて荷重条件を確認・協議・修正しながら実施しましたが、最も慎重を要したのが先行設置した移設先基礎アンカーボルト据付けでした。アンカーボルト位置は、全24本のうち1本でも許容値をはずれると移設先で本体を据付けることができないため、新設時に比べ非常に高い精度を要しました。

無事故完遂

 ホルダー移設は、新設基礎工事 ⇒ ホルダーパージ ⇒ 輸送架台設置 ⇒ 移動 ⇒ 配管取付を約5ヶ月間の工程で実施しましたが、ホルダー移動は1日(実移動時間は約1時間)で完了しました。その後、通常のホルダー開放検査を実施し、ホルダーの健全性も確認しました。

 本工事は国内初事例であり難度の高いものでありましたが、お客様をはじめ関係各社の経験と知恵を結集した結果、様々な課題を解決し、計画工期内に無事故完遂することができました。

今後に向けて

 なお、ホルダー移設費用は、新設(建直し)する場合に比べ、1/5~1/7程度の費用で済むので、今回のような敷地の有効活用だけでなく、近年の耐震補強策、特にホルダー基礎(シアプレートを含む)の補強策として、「ホルダー移設」を提案することができます。

   既設基礎解体状況(本体と基礎との縁切り)

                             移設時

国内初! 大型球形ガスホルダーを移設

日本ガス様の谷山供給所において、敷地の有効活用及び耐震性の向上を図るため、大型球形ガスホルダーの移設(約140m)を行いました。

シンガポール向けに納入した水素製造装置(HYSERVE-100)を昨年7月に納入してから現在まで順調に稼働しています。

海外向け初号機

 本装置は国内向けでは多くの実績がありますが、海外向けには初めての納入となります。海外での初納入にあたり、装置のサイズを国内向けと比較して 若干大きくし、現地での施工性・メンテナンス性を考慮したレイアウトに設計変更を行いました。また、国内向けのハイサーブは法的規制の対象外のため非防爆 仕様ですが、海外市場に向けて、今回初めて防爆仕様のハイサーブを製作しました。

 また性能面におきましては、これまで実績のない数パーセントオーダーの窒素を含む都市ガス原料においても、所定の純度(99.999vol%以 上)を確保できることが必須条件でしたが、現地納入前に国内にて高濃度窒素を想定した試運転調整を行い、対応可能なことを確認しました。

順調に納入

 シンガポールの日本とは異なる法規制対応に時間を要したものの、その後はほぼ順調に調整が進み、無事に引き渡しを終えました。初めての海外納入であり、様々 な面で課題がありましたが、お客様の温かいご協力により乗り越える事ができ、全自動化された操作性などお客様には非常にご満足頂いております。

弊社担当者(海外新事業部 徳田)より

 海外向け初号機を納入した実績、技術力・エンジニアリング力、英文の設計図書やドキュメントへの高い対応力を強みに、今後、主に東南アジアをターゲットとして販売拡大に努めて参ります。

水素製造装置(HYSERVE)の特徴

1.コンパクトパッケージ設計
・改質部と精製部を同一ユニット内にパッケージし、設置面積を大幅に削減
・スキッドマウント構造により、装置の輸送、設置が容易

2.低コスト
・原料に中圧都市ガスを利用でき、圧縮動力を大幅に低減
・スキッドマウント構造のため、現地工事の期間およびコストを大幅に低減

3.簡単操作
・ワンボタン起動、停止が可能
・40~100%の範囲で自動負荷追従運転が可能、待機運転も標準装備
・遠隔監視、通報システムにより、万一のトラブルにも迅速な対応が可能

<用途>
・工業用途(ステンレス鋼線材光輝焼鈍、鋼板光輝焼鈍、ガラス製造など)
・水素ステーション(燃料電池自動車)用途

水素製造装置(HYSERVE)海外向け初号機 順調に稼働中

 シンガポール向けに納入した水素製造装置(HYSERVE-100)を昨年7月に納入してから現在まで順調に稼働しています。

海外プロジェクト

大阪ガスグループが蓄積した技術を海外の多くのプロジェクトに提案、コンサルティング活動を行っております。

採用情報

大阪ガスエンジニアリングでは常に新しい人材を求めております。

代表メッセージ

弊社代表から、皆様へ。『お客様と感動を共有する』を合言葉に